菅野智之が6月11日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で今季初登板したが、初回から球数が多くフラフラしながら投げていた。
いくら自分の状態が悪くてもファンの前で見せないのがプロなのだ。それが礼儀である。結果、5回2失点で初勝利。
5億円もの年俸をもらっていたら当たり前だ。
今の人は本当の意味でのハングリー精神を知らない。菅野はもらい過ぎである。開幕から2カ月以上も出遅れたのなら5億円に値しない。
1000万円でいい。試合に出て活躍すれば、それだけの値打ちがあるという契約にすればいいのだ。働かずに何億という金をもらっていたら人間が堕落する。
ソフトバンク戦では、巨人の仕掛けた二盗が楽にアウトかと思ったらカバーに入った三森大貴がワンバウンドをこぼしてセーフになるというプレーがあった。
なんのためのグラブなのか。
ソフトバンクの前身にあたる南海ホークスの内野手・蔭山和夫さんは昔、このようなケースで「走者はグラブを目がけてスライディングしてくる。
ボールを弾き出されるから気をつけろ」と言っていた。今回の三森はそれ以前の問題。スタメン出場が久しぶりで実戦の勘が鈍っていたというのは
言い訳にもならない。
巨人が大量点で勝つのはスコアラーの傾向が当たったときだけだ。
岡本和真は以前の口をポカンと開けて構えていたころに比べれば体もかなり締まってきたが、私に言わせればまだ研究不足。
要はヤマ勘で打っているのだ。スコアラーが渡す投手の傾向を見て、カーブが多ければカーブにヤマを張る。それが当たれば打球は飛ぶ。
もう一人、丸佳浩は8日のオリックス戦(京セラドーム)の延長10回に決勝の満塁本塁打。
3割を打つほどの男が2割そこそこの打率で本塁打を打ったからといって勝った勝ったと喜んでいるのはおかしい。
三番の秋広優人は少しずつタイミングが狂ってきた。最初は、不動の良い構えをしているなと思っていたら、
実際にパーンパーンと快打を飛ばしていた。それが徐々にボールを当てにいき始めた。
これでヒットが出なくなったときに原辰徳監督がどうするかと思って私は見ている。
こいつをしばらく休ませていたからそろそろ使わなければいけないという感覚で起用。育ててやろうという明確な意図が見えない。
だから巨人の若手野手は誰を使っても、期待感を持てないのだ。
単打を喜ばずに本塁打で喜ぶような野球をやっていたらいけない。やはり単打を起点に隙あらば盗塁を決めて
投手にプレッシャーをかけるような野球をやるべきだ。それができないから巨人は2019~20年の日本シリーズで2年連続ソフトバンクに4タテを喫したのだ。
それでいて、セ・リーグにもDH制導入を、などと原監督が言うのは間違っている。
巨人なら5~7ゲーム差をつけて首位を走っていなければいけない。それが当たり前だという教育が昔はなされていた。
今は教育がなっていないから巨人は堕落したと私は言うのだ。
交流戦が行われているが、真剣味がない。まるでオープン戦だ。塁に出て相手チームの選手とペラペラしゃべるなと言いたい。
私が西武でオールスターゲームの全パ監督を務めたときには、パ・リーグ広報部長のパンチョ伊東(一雄氏)から「絶対に勝って“パ・リーグここにあり”を見せてください」と言われた。夢の球宴という舞台であっても真剣勝負だったのだ。
今の野球には「闘い」がない。それは私が言っているのではない。真理がそう言わせているのだ。
逆に秋広より期待感を持てる若手野手って今のプロ野球回におるの?
ティマ?
ちょっとかっこいい
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1686882098/