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【巨人】菅野智之が志願緊急先発で7回3失点9K 頭部打球グリフィン登板回避に「僕が投げるのがベスト」
チームを背負う覚悟があった。当初、先発予定だったグリフィンが午後3時頃に打球を頭部に受け、その後登板回避が決定。首脳陣は1軍合流していた赤星や中継ぎ投手を代役に検討を始めていた。菅野は24日の登板へ向けたブルペン投球中にアクシデントを知ると、赤星が前回の2軍戦で120球完投したことや中4日となることを踏まえ「僕が投げるのがベスト。『僕はもう準備できているので投げさせてください』と伝えた」。原監督は「智之本人がいけるというところで。だったらいってもらおうと」と決断し、熱い思いを秘めたエースに試合を託した。
登板前日の先発投手が代理を務めるのは異例。先発投手は約1週間の中で、登板日にベストの状態を作り上げることに全神経を注ぐ。登板日がずれることはデメリットとなり、前倒しとなればなおさらだが、理屈じゃなかった。百戦錬磨の右腕をして「さすがにない」という登板にも「迷いとかそういうのはあまりなくて。何となく体が動かされた」と本能でチームを救った。
17日の前回登板でつかんだ「出力を出すコツ」は継続し、最速152キロ。4回には4番・村上からの好打順を3者三振に仕留めた。チームも3位に浮上し「粘り強く戦った今日みたいな勝ちって、なかなかなかった。いいきっかけの1試合にして何とか一つでも上の順位に行けるようにやっていきたい」。窮地に立ち上がったエースの心意気は、間違いなくチーム全体に伝わった。
堀内恒夫さん、志願して1日早く先発した菅野を絶賛「その心意気が素晴らしい!」
翌日に先発を控えている投手が、練習中に「今日先発してくれ」と言われたって、できるはずがない。中6日のローテーション投手には、5日目、6日目の調整の仕方がある。気持ちの盛り上げ方も1日前と当日とでは大きな差がある。先発はデリケートな生き物なんだよ。
菅野は志願してグリフィンの代役を買って出たという。さすがだよ。チーム事情を知っている。チームの危機が分かっている。チームのピンチを救いたい。その心意気が素晴らしい。確かに、逆球を打たれた菅野らしくないミスはあった。でも、この日だけはケチをつける気にはならないよ。
良い選手だと思うよ
昨日はストレート走ってた
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1692860491/