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【巨人】原辰徳監督が明かす岡本和真の一塁&左翼起用の裏側 三塁復帰後は守備でも躍動し「良くなったでしょ」
シーズン序盤、原は岡本和の三塁守備に異変を感じていた。WBCでは主に一塁手として世界一に貢献。3月31日の開幕戦・中日戦(東京D)から「4番・三塁」で出場したが、その試合で一塁悪送球など、本来の動きには見えなかった。
「和真の守備にはモヤモヤしていたものがあった。去年まで良かったスローイングが(腕が)横振りになり、前の打球に対する動きも良くなかった」
21年は年間4失策、昨年は同8失策だったが、今季は4月までに4失策。4月19日のDeNA戦(佐賀)の試合前練習では三塁守備を直接指導し「前を守ってくれ」と伝えた。少しでも後ろを守れた方が守備範囲は広がる。数メートル前にするのは苦肉の策だった。
5月上旬、原は一塁起用を決断。岡本和に「俺も少なからず三塁手だった。送球も良くない、前も弱いでは話にならない。悔しければ練習しなさい」とハッキリ伝えた。責任感の強さを知っているからこそ、あえて厳しい言葉をかけた。中田翔の故障離脱も重なり、同9日のDeNA戦(新潟)から12試合連続で一塁に岡本和、三塁に門脇が入った。
鉄壁のルーキーは三塁で好守を連発。守りから攻撃のリズムが生まれ、今季初5連勝も記録した。5月25日、中田翔が復帰。注目の布陣は一塁・中田翔、三塁・門脇、1軍公式戦では4年ぶりに岡本和がレフトに入った。その2日前。原は岡本和を東京Dの監督室に呼んでいた。
「中田(翔)が1軍に合流してくる。ポジションはどう思っている? お前さんはジャイアンツの看板選手であり4番バッター。だからあえて意思を聞きたい」
岡本和は「試合に出られるならどこでもやります」と即答した。原はその献身性に感謝し、話し合って「レフトでいこう」と伝えた。サード門脇でつくったいい流れを続ける意味もあったが、その中で岡本和が日々の守備練習に必死に取り組む姿を見て、近々三塁に戻す構想を描いていた。
2試合レフト、7試合一塁を経て迎えた交流戦6試合目、4日の日本ハム戦(東京D)。22試合ぶりに三塁で起用した。勝率5割前後を漂っている時期だった。それ以降は三塁に定着。前後左右の動きは格段に良くなり、縦振り送球の徹底で13試合無失策と守備でも奮闘する。その間8勝5敗。傷が大きくなる前に動いた原の決断が的中した。
「良くなったでしょ。構えも良くなった。それも言ったの。和真はちゃんとやっている。去年、おととしのゴールデン・グラブというものがプラスになっていたのかマイナスになっていたのか。俺とかミスター(長嶋茂雄さん)から言わせれば、えっ、ゴールデン・グラブ?って。それが本音でしょう。そういうところも含めて謙虚になった」
開幕から打撃絶好調だった岡本和は、交流戦8本塁打、19打点で現状2冠とさらに加速。他の守備位置で自分を見つめ直した約1か月間は貴重な時間だった。原は言う。
「やっぱり三塁手って特別なんだよな」
好影響だった模様
ただ一昨年より前は普通にGGに相応しい守備と指標だったがそもそも
その間割と勝ってたし
岡本の守備のためでもあったとは
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1687212439/
https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1687225934/