【巨人】堀内恒夫さん「坂本は悪送球してない。若林が悪い」

　元巨人監督の堀内恒夫さん（73）が7日、自身のブログを更新。巨人が9回1死まで継投でヤクルト打線を無安打に封じながら、サヨナラ負けしたことに言及した。

　巨人は0―0の9回1死から塩見に初安打を許した。その後2死二塁とされ、山田は遊撃内野安打。坂本のハーフバウンドの送球を一塁手の若林が捕球し損ねる間に、二塁走者の塩見の生還を許した。

　堀内さんは「まず、最初に1つ言いたい」と切り出し、坂本の送球に言及。「坂本の悪送球と聞いたが、それは違うよ。よく前に出てきて捕った。坂本じゃなければファーストには投げていない。投げたボールもあのボールが精一杯」とかばった。さらに「若林も慣れてないポジションかもしれないが内野手として捕ってほしかった。ああいうファインプレーは捕ってやらないと」と振り返った。

　その上で9回1死までヤクルト打線を無安打無得点に封じながら敗れ、結局3連敗を喫したことについて「勝負って本当にわからないもんだ。今日の試合はそれを痛感させられたね。勝ちたい、勝てば優勝だというチームの勢い　ヤクルトの選手みんな全力疾走してるもんね。巨人はそんな余裕すらないように見える」とつづり、ヤクルトとの差を指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/536ec6babae67b1c91744a9c7c8543e23c071e9a