原巨人に〝最終兵器〟が投下される。新外国人選手のジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ外野手(34)が27日のヤクルト戦(神宮)から一軍に初昇格する。2人合わせてメジャー通算292発コンビの爆発に期待が膨らむ一方で、異国の地でいかにチームに溶け込むかも重要だ。日本人選手たちとを結ぶパイプ役として、あのいぶし銀がキーマンに浮上している。
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ただ、本番はここからだ。期待通りの活躍をできるかどうかは、周囲の環境によっても左右される。二軍ではウィーラーが積極的にコミュニケーションを図る姿が見受けられたが、日本人の首脳陣や選手たちといかに打ち解けられるかがカギとなる。
昨今の巨人では助っ人に対しても融和ムードをつくる土壌ができつつあるが、中でも〝接着剤〟としての適任者がチーム最年長の中島宏之内野手(38)だ。
マイナー経験もあり、渡米前後の西武やオリックスでも外国人選手とは親交を深めていたが、巨人ではその〝特殊能力〟がさらにパワーアップしている。巨人に加入して1年目の2019年、極度の打撃不振で二軍に降格した中島にこんな出来事が起きていた。
こちらも不振から抜け出せないビヤヌエバも長い長い二軍生活。当時を知るファームスタッフによると「最初のうちは良かったんですけど、ビヤも途中からスネてしまったのか、コーチ陣にアドバイスを求めに行ったり、話しかけに行くこともなくなってしまったんです。だけど、ナカジには自分から話しかけたり、コミュニケーションを取って打ち解けていました」という。
この日は、一時同点に追いつく2点適時二塁打を放ち、指揮官を「さすがですね」とうならせた大ベテラン。そして、すっかり心を閉ざしてしまった助っ人までをも、なぜか引き寄せてしまう不思議なパワーも今なお健在となれば、待望のダブル大砲が合流した後も、中島が大きな力を発揮しそうだ。
引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1619410920/