翌日、大城はいつもより早くフィールドに出た。
築地市場跡に3年前にできたジャイアンツフィールドは開閉式で気持ちいい汐風が吹いている。
この球場を経験できてよかった。
これも野球を続けてきたご褒美かもしれない。
「大城さん、昨日、何泣いてたんすか」
空気を読まないとまるで自分で決めているような岡本和真キャプテンのすこし甲高い声。
この飄々とした人柄にどれだけ助けられたか。
低迷するチームの空気が重く沈んでいるときも岡本和真のこの誰とも等距離で接する性格は間違いなくチーム再生に不可欠だった。
盤石な4番は、打線をつくるだけでなくチームの背骨になる。

「うるせーな、それよりカズマ、ユニフォームにケチャップつけんな」
「あ、アメリカンドッグ7本食べちゃって。長嶋さんの記録まであと7本なんすよ。だから験担ぎ的な」
通算437号を先月打って、王貞治と長嶋茂雄のあいだに割って入ろうとしているのにこの男は重圧というものを知らないのか。

　侍ジャパンのヤクルト・村上宗隆内野手（２３）が１５日、「師匠」と慕う巨人・岡本和真内野手（２６）から受けた愛のある“イジり”をきっかけに復調を誓った。

　１次Ｒでは全４試合で４番を任されたが、２０打席ノーアーチの打率１割４分３厘と苦しんだ。周囲の気遣いに感謝しつつも「逆に『打てよ』って言葉をかけられた方が楽になれた」と明かした。その中で、岡本和に「『打て』って言ってくださいよ」と求めると、「打てなかったら（ベンチ）裏に来い」とプレッシャー（？）をかけられ、その結果、安打が出たという。師匠のしゃれの利いた気遣いに「毎回そうやって言ってもらおうかなと思います」と、笑顔で継続を熱望した。

https://hochi.news/articles/20230315-OHT1T51154.html?page=1

ジャイアンツ・ファンフェスタ2017 トークコーナーにて


MC「今年気になったニュースはなんですか？」

岡本「森友学園とか…」

MCに静止される

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岡本「最近JKの間で『フロリダ』って言葉がはやってるらしいんですよ！風呂に入るから離脱する”の略語なんです。（現役高校生は）僕の３つ下ですよ。びっくりした」

岡本「僕なら『フロリダ！』って言われたら、『アフリカ！』って言いますよw」

MC「いや、フロリダはアメリカです」

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MC「選手による運動会では黄色組の岡本選手がキャプテンを務めましたが、綱引きのキーマンは誰だと思いますか？」

岡本「山口俊さん！」

観客席が水を打ったように静まり返る
傷害と器物損壊で書類送検される飲酒トラブルを起こし、その月の３０日まで出場停止と給料カットの処分中の山口俊本人も困惑

綱引きも惨敗に終わり、チームの大黒柱の阿部から「和真が山口俊の名前を出した時点で負けていた」と厳しい敗因分析をする