野球殿堂博物館は16日、今年の殿堂入りメンバーを発表し、日米通算4367安打のイチロー氏(51=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が選ばれた。有効投票349票中323票を獲得で、投票率は史上6位の92・6%。史上初の満票は逃したが、資格1年目での殿堂入りは18年松井秀喜氏、金本知憲氏以来、7年ぶり7人目となった。米野球殿堂入りの発表は1月21日(日本時間22日)。こちらも初年度の当選が、確実視されている。
イチロー氏は上下濃紺のスーツで通知式に出席。主催者を通して一問一答形式でコメントを発表した。
【一問一答は以下の通り】
-日本と米国で当時の常識を覆し、野球史に輝く活躍や記録を残すことができた原動力は
多くの人が常識だと思っていることを疑い、大事な決断は自らしてきました。第三者の意見ではなく、感性に基づき行動してきたことは大きな要因のひとつだと思います。
-日米でさまざまな記録を打ち立てた。最も印象に残っているプレーや場面は
2018年5月に選手としてプレーできなくなり、そこから練習だけの日々を経て2019年に東京ドームで引退を迎えたことは、人生の大きな支えになると思います。
-いきすぎたデータ偏重に警告を発している。日本の野球界や野球人は何を大切にし、どう行動すべきか
長い時間をかけて築いてきたことには理由があります。一時的な利益のために大切なものを失って欲しくない。大胆な変化には良いこともありますが、気がついた時には手遅れということはよくあることなので、その判断には慎重すぎるくらいのスタンスで。
-日本の野球に足りないところ、アメリカの野球の方が優れている点は
規制の多い日本では、一定世代以下はキャッチボールすら特殊なスキルになってしまった。アメリカでは今も野球は近くにあり、世代を超えて継承されているように見えます。
-男女問わず、高校世代とのつながりを大事にしている。突き動かしているエネルギーの源泉と、高校生と接する際に大事にしていることは
さまざまな場面で「必要なことすら伝えられない」と嘆く先生や指導者たちの声を聞きます。野球を通じて、社会に出てからのきっかけになってくれればという思い。ナメた子どもは叱る。
-今後取り組みたいことは
ナメた大人も叱る。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202501160000475.html
このご時世
発言に責任持って声デカくして言う姿勢はほんま偉い
これは誰にも出来ないこと
イチローがかわいそう
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1737168833/