巨人OB上原浩治氏の直撃に原監督「今年も厳しい」弱気発言の意味…秦真司氏はこう読む
上原氏が「今年のジャイアンツはどうですか?」と聞くと、「いやいや厳しいでしょう。昨年だって最下位チームがあれだけの日本シリーズをやってヤクルトが勝った。(セ6球団の力は)かなり拮抗している」と答えた。これには上原氏も「ちょっとびっくり。常に前向きな方なので、あんなに『厳しいでしょう』という言葉が出るとは思わなかった」と驚いた様子。原監督はさらにこうも言った。
■「勇人だって1番かどうか」
「主力メンバーは固まっている? いや、争わせている。昨年の成績で胸を張って12球団のポジション別で1番か2番の人っている?いたとしても1人くらい。勇人(坂本)と岡本(和真)? 勇人だって1番かどうか。和真は1番か2番だけど、他の選手はだいたい10、11、12番目。主力は年齢がいっている。若手とベテランがうまく噛み合えばいくとは思うけど」
今キャンプは投手では、堀田、山崎伊、直江、赤星、野手では中山らの若手が台頭。ただ、これまでの原監督なら、実績ゼロの若手をアテにすることはなかったはずだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5098b83bebd96e8701e0305c4be9b052b001a7e7
第2次原政権の2012年から19年まで巨人でバッテリーコーチなどを務めた野球解説者の秦真司氏がこう言う。
「原監督の発言は確かに“らしく”ありません。2年連続9勝の戸郷と11勝の高橋といった実績のある期待の若手が、早くも開幕投手争いから脱落したことが物足りないのでしょう。テレビで上原氏も言っていましたが、実績のない若手は未知数です。同じ若手でも戸郷、高橋はホップからステップの段階。今村、畠、桜井といった27、28歳あたりの中堅どころが出てこないと戦力の底上げはできません。野手では大城、吉川、松原といったステップの段階の選手たちがレギュラーとして引っ張っていかないと巨人は苦しい。そういう意味では、広岡、八百板といった働き盛りが故障で離脱してしまったのは痛い。昨年は30代の主力に依存し過ぎて終盤に大失速しました。それが、開幕投手はエースの菅野に決まり、最も目立っているのは中田です。丸も状態は良さそうで、結局、今年も主力頼みになりそうなのも、原監督の発言につながっているのかもしれません」
他は下から数えた方が早いと
名将でも打つ手なしや
丸坂本菅野山口 不調
中田翔 絶不調
外国人 終わってる
昨年より良くなるところしかないでしょ
草
引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1647090370/
もちろん秋広、中山など期待の若手が今一つ実戦に入ってアピールできていないということもあるけど、それより一番は松原、吉川尚、あと怪我で離脱した廣岡じゃないのかな。
とくに松原、吉川尚は年齢的にもまたここ2年程積み重ねてきた経験値から今年はレギュラーとして岡本と共にむしろベテラン勢を引っ張っていくくらいの選手になってもらいたいはずがここまではその雰囲気を全く感じない。これが一番首脳陣からしたら物足りなさを感じるのではないのかな。
先発投手陣で計算できる投手は菅野に加えて、山口、若手の高橋、戸郷、メルセデスあたりがどれだけ計算できるかでしょうな。上原投手が入団したころは先発陣が充実していたと思いますが、今の若手は期待があっても結果を残せないのが実情では?高橋、戸郷は昨年調子が良かったですが、さらにステップアップして結果を出してもらいたいですな。
原監督が単年じゃなく3年契約にした背景には自前の若手を育成して次の監督に渡すという目的があるのでは。じゃなければ単年契約にして勝負に拘るはずだろうし。正直今年は原監督も最下位も覚悟してるのではないか。
投打とも中堅が不甲斐ないが故に未知数の若手の成長に託すしかないのはドラフトの失敗が大きいからだろう。ただ投手は楽しみな若手が何人かいるので、野手を中山、秋広や今年のドラフトなりで世代交代できるように持っていきたいところだね!