【上原浩治】6回7失点KOバウアーは「大物メジャーと言っても、しょせんは人の子」弱点も露呈
大物メジャーリーガーのバウアーが、日本球界で2度目の先発をした。
これまでも“大物メジャー”は来日しているが、2020年にサイヤング賞を獲得したバリバリのトップ・メジャーリーガーが日本で投げるのは初めてだろう。1年半のブランクはあるとはいえ、どんな投球を見せてくれるのか楽しみにしていた。
結果は6イニングを投げて7失点。立ち上がりからすべての球種が高めに浮いていた。調子がいまひとつなのは、本人も分かっていたのだろう。力んで投げるため、余計に高めに浮いて修正がつかなくなっていた。
明確な弱点もある。2回2死一塁から梶谷、4回2死一塁から門脇が盗塁。2個目の盗塁をした門脇は、初球に走っている。実際にクイックで投げているバウアーを見て「走れる」という確信があったのだろう。2軍戦でも前回のデビュー戦でも走られている。今試合まで4盗塁で12球団最低だった巨人に簡単に走られるようでは、今後の大きな課題になる。
どうして2戦目の先発で地方球場を選んだのかが気になった。おそらくバウアーほどの大物だけに、調整法や登板希望日は、チームも最優先して考えたと思う。先発する球場は本人が選べたと思う。
ハードオフ新潟のマウンドがどうなのかは分からないが、地方球場のマウンドは低いイメージがある。硬めの土に入れ替えたと聞いたが、屋外球場のマウンド斜面の傾斜は、それほどきつくはできないだろう。個人の感覚によって違うが、私のイメージだとマウンドの傾斜が緩いとすっぽ抜けやすくなる。メジャーでは傾斜のきつい高いマウンドが多いだけに、不慣れなマウンドに苦しんだように見えた。
不調の原因を考えても、どのピッチャーにも当てはまるようなことばかり。今後対戦するチームは「大物メジャーと言っても、しょせんは人の子」と思って萎縮せずに戦ってほしい。6回には宮崎のエラーもあり、2本のホームランを浴びた。本来なら1本目のホームランを打たれた後か、痛烈な投手ゴロを弾いてヒットになった時点で降板だっただろう。これだけの大物だと、ベンチも代えにくい。実績がありすぎる上での弱点だといっていい。
ただ、送りバントがファウルになっても、一生懸命に走っていた。熱くなってプレーするだけに気性も荒いのだろうが、この手のタイプは個人的に大好き。しっかり反省し、早いうちに弱点を克服する可能性もある。しつこく弱点を突いてくる日本の野球に対し、どう対応してくるのか、興味は尽きない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f18315ec23510f6f142dff22c5bb71ea8a5ae5b
ダルを上回ってサイヤングやったがMLB投手としての格はダルの方が上
まぁ年齢はまだ若いけど
殆どの年が防御率4とか6とかやぞ
フェンウェイパークでストッパーしてた上原って凄いわ
>今後対戦するチームは「大物メジャーと言っても、しょせんは人の子」と思って萎縮せずに戦ってほしい。
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1683636219/